インフルエンザの患者数は、
12月25日までの1週間で全国で流行期入りの目安を超え、
地域別でも17の都道府県でこの目安を上回っています。
全国的な流行期に入るのは、
新型コロナの感染拡大が始まって以降、
今シーズンが初めてで、
厚生労働省は新型コロナとの同時流行に備え、
基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。
年末のブログに書いた1週前の報告よりも
加速度的に広がっています。
厚生労働省によると、
12月25日までの1週間に、
全国およそ5000か所の医療機関から
報告されたインフルエンザの患者数は、
前の週より3511人多い6103人でした。
ちなみに・・・
インフルエンザは1医療機関当たりの1週間の患者数が、
全国で1人を超えると「全国的な流行期」入りとされているのだとか。
今回「1.24人」と目安を超えたことから、
厚生労働省は「インフルエンザの流行期に入った」としています。
地域別では、
◎ 富山県が4.21人
◎ 沖縄県が2.91人
◎ 神奈川県が2.79人
◎ 岩手県が2.56人
◎ 東京都が2.30人
◎ 青森県が2.27人
◎ 大阪府が2.21人
など・・・
17の都道府県で「1人」を上回っています。
1週前と比較しても急激に増えており
今年はインフルエンザリスクの高い年になりそうです。
口腔ケアとインフルエンザの関係を
しっかりと告知していきましょう。