大腸がんに口腔内と同一菌株由来のフソバクテリウム・ヌクレアタムが侵入

横浜市立大学 医学部 肝胆膵消化器病学の日暮琢磨講師、

中島淳教授らの研究グループは、

協同乳業株式会社の松本光晴主幹研究員、

理化学研究所の服部正平客員主管研究員、

須田亙チームリーダーらとの共同研究で、

大腸がんの増悪化に関与している

Fusobacterium nucleatum(フソバクテリウム ヌクレアタム)に関する

菌株レベルでの研究を全ゲノム解析により大幅に進展させました。

 

先行研究において

フソバクテリウム・ヌクレアタムが侵入することが発見され

今回のゲノム解析に至ったわけですが

口腔由来の細菌が大腸がんにも関与していることは注目に値しますね。

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