厚労省の取り組みへの対策

106万の壁撤廃のニュースには驚きました。当然経営者負担も増えますし、せっかく給与を上げても手取り額が同額増える訳ではない為、スタッフも喜びにくいのでは…と想像します。同時に高額医療費にもメスが入るようなニュースもあり、他に財源削るところないの!?と言いたくなりますね。そして厚労省とは関係ありませんが、政策として時給1500円を目指すとありますが、保険の1点10円が15円になる可能性は低いでしょうから、医院経営の仕組み自体を見直す必要がありそうです。保険の取り漏れを防ぎ、自費治療がでやすい体質をつくる…今までの取り組みと変わらないように感じると思いますが、この取り組みをベースとしつつ、少ないスタッフ数で高い生産性を生み出すミニマム経営を目指すのか、一人当たり生産額は低くても多くの人員で労働環境を良くしつつ大型化を目指すのか…他にも色々な手法はありますが、何もしなければゆで蛙になることは必至です。自院の方向性を定める期限が近づいているように感じます。

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