人間は、いくつになっても自分はまだ若いと思っています。
また、若くあり続けたい、とも思っているものです。
「アンチエイジング」という言葉があるように年齢に抗うわけです。
この意識が高まりすぎると『若返りうつ』という状態になってしまいます。
これは理想として描いている自分の姿と
実際の姿との間にあるギャップを自分で受け入れられず、
結果、メンタルヘルスに不調をきたしてしまうことを言うそうです。
このような病名まで出てくるぐらい若返りへの欲望は高いわけです。
歯科にも若返りたいという欲求を満たす治療やプランがあります。
見えるところへの自費が出やすいことからも患者さんの関心が高いと言えます。
しかし、本当の意味で若くあり続けるためには何が必要なのか。
見た目だけでなく噛める口がどれだけ全身の健康に影響するか。
そして、噛むという行為は、具体的にどういうことか。
患者様にこのことを分かってもらう事が
本当の意味でのアンチエイジングに繋がるのかもしれませんね。