何度かブログやメルマガで取り上げてきた
『国民皆歯科健診』。
政府の『骨太の方針』に記載されることになりそうです。
このことが様々なニュースで取り上げられています。
ニュースでは“義務化”と出ていますが
そうではなく、まだ詳細は決まっていないというのが実情のようです。
少なくとも国民皆歯科健診を推し進めている
自民党の山田宏議員のyoutubeを見ると・・・
年に1回は歯科健診ができる体制を整えていく、
歯科健診を受けやすくする、受診率を高めるのが目的で
義務化(強制)は求めていないとのことです。
現在は
- 会社の健康診断の中に口腔分野を盛り込む
- 地域における歯科健診の範囲を広げる
- 九州歯科大学の唾液検査キットを使って(現在治験中らしいです)診断する
などが検討されているとyoutubeの中で挙げられていましたが
自民党の国民皆歯科健診実現PJチームの中で詳細を詰め、
政府とも話し合っていくそうです。
そして・・・
義務化という言葉がニュースで取り上げられましたので
Yahooの掲示板では反対意見がほとんどでした(笑)
(以下本文ママ)
- 厚生労働省のやっていることはコロナの対応を見てわかるとおり、役人と医療業界がいかに儲けるかが最大の行動動機のように見える。
- 高齢になっても歯の健康を保つことを促進したいのであれば健診も大事だが、歯科医の技術向上や保険適用の拡大、利用しやすい環境など様々な整備をする必要があると思う。
- 歯科検診義務化でそこに税金が使われていくが、これがそれほど大事なことなのでしょうか。
- 健康維持の為にとは聞こえがいいが歯科を利用する人達が少ないのを促進させる為だとしか思えない
- コストに対するメリットは得られない、と思います。歯医者さんの業界のための対策ではないかと思います。
Yahooの掲示版ではありますが、『歯科は競争が激しく経営が厳しい』ため、『一度で済むものを何度も来させる』『いつまで経っても終わらず儲けに走っている』などと言った意識がまだまだ大勢を占めています。
正しい情報を正しく伝えていきたいところです。