厚生労働省が「2020年度医療費の地域差分析」を昨年12月に発表しました。
「2020年度医療費の地域差分析」によると、
国民医療費全体における一人あたり年齢調整後の歯科診療医療費は、
西日本で高く、東日本では低い傾向のようです。
都道府県別にみると
大阪府がもっとも高く、次いで愛知県、福岡県の順でした。
大阪府 30,057円
愛知県 26,749円
福岡県 26,223円
となっています。
2014年度から2020年度までの調査において、
一人あたり年齢調整後の歯科診療医療費が
もっとも高かったのは7年連続で大阪府です。
個人的な見解ですが
これは保険点数の計上の地域差も
少なからず影響しているような気がします。
AI導入によって
保険計上のルールが
統一されていく可能性があります。
ローカルルールが通じなくなった時でも
問題無いように準備はしておきたいですね。