前回、歯の本数と認知症医療費との関連性について取り上げました。
歯の本数と医科医療費の関係は、
歯科医師会が出している有名なデータがありますが
他にも何かないか今回調べてみました。
2021年ですが、サンスターグループが、
20才から74才の労働者約25万人の定期健康診断結果と
医療機関の診療情報を基に、
歯の本数、かみ合わせと、医科医療費の関係を分析したものがあります。
その結果、歯の本数が多いほど医科医療費が低いこと、
上下の歯が揃いかみ合わせが良好なほど医科医療費が低いこと、
歯の本数が同程度でも上下の歯がかみ合う領域が多いほうが
医科医療費は低いことが判明しました。
詳しくは以下のプレスリリースをご確認ください。
「歯の本数が多く、かみ合わせが良いほど医療費が低い」サンスター、25万人の歯と医療費を分析した論文を日本歯科医療管理学会雑誌で発表 | Sunstar Group