◆ 歯科医院経営は目的か手段か
皆さんはなぜ歯科医院を経営されていますか?
より良い治療を提供するのが目的だ…
より充実した人生を送ることが目的だ…
これ以外にも様々な目的があるかもしれません。
ただ…
歯科医院を経営すること自体が目的ではなく、
手段だという方が多いはずです。
治療を提供するのが目的であれば
経営(開業)というリスクを負わなくても構いません。
充実した人生を送るのなら
他の仕事でも構いません。
手段である限り目的によって
歯科医院経営の方向性は
変わってくるはずです。
より良い治療を提供していきたいというのならば
そういう投資を考えた
中長期計画を描くべきです。
治療技術を身につけるためにどのくらいの時間とお金が必要か…
設備はいくらぐらいかかるか…
自分だけでなく、医院として機能させるために
スタッフをどう啓蒙していくか…
充実した人生を送るというのなら
そういうライフプランと医院経営を
結びつけなければなりません。
いつ引退し、どのように医院を継承していくのか…
子どもに継いで欲しいと思うなら、
教育費がどのタイミングでいくらぐらい必要か…
私大に行った場合も念頭において…
趣味の目標を達成するためにどのくらいの時間が必要か…
このように具体的な目的と
歯科医院経営をリンクさせると
今までと行動が変わってくることが
少なくありません。
そして、
このようなイメージが具体的になればなるほど、
行動に結び付きやすくなることが分かっています。
人間の脳って凄いですよね。
ただ、“祈るだけで変わるんです!”
などということは流石に言いません。
祈るというのは
例えば『プライベートを充実させたいなあ』といった
行動レベルに結び付かないところで
思考を止めてしまうことに繋がります。
目的が明確な方も
漠然と医院経営をしているような気がする方も
一度、この辺りを整理してみることをおすすめします。
◆目的達成のための最初の壁
目的を達成するために
壁となるものがあります。
「歯科医院で費やす時間」以外の
「時間を作る」ことです。
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