北海道滝川市内で歯のかみ合わせの悪い3歳児の割合が、
新型コロナウイルス禍前の約3倍に増えたそうです。
これは滝川市の調査で明らかになり、
同市健康づくり課の歯科衛生士は
「マスクで息苦しいため口呼吸をするようになり、口を閉じる筋力が衰えた」と
指摘されています。
同課によると、
市の3歳児健診でかみ合わせが悪い不正咬合と診断された幼児は、
コロナ禍前の2018年は12%(242人のうち28人)だったが、
コロナ禍の21年は33%(221人のうち72人)に増えたそう。
この人数での有意性はひとまず置いておいて…
実際に不正咬合が増えてきている実感を持つ先生は多いようですし
小児向けのアプローチとして活用できそうです。