新潟大学大学院医歯学総合研究科(助教 齋藤孔良氏ほかのグループ)によると、
高齢者77,103人を対象とした調査で、
フレイルの高齢者では、健康な高齢者と比較して、
インフルエンザに1.4倍かかりやすく、
インフルエンザが3.2倍重症化しやすいことが明らかになったそうです。
また、高齢男性は高齢女性と比べて
インフルエンザが1.7倍重症化しやすいことがわかりました。
インフルエンザと歯周病菌の関係はよく言われています。
今回の調査では、
高齢者がインフルエンザにかかりやすい、重症化しやすい原因として
フレイルが関わっている可能性を示唆しています。