介護を受けたり寝たきりになったりせず
日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」。
他人に迷惑をかけず生きていける期間でもあります。
厚生労働省によると
最新のデータである2019年は
男性 72.68歳
女性 75.38歳
ということです。
そして平均寿命と健康寿命の差は、
人の手を借りなければ生きていけない
介護などが必要となる期間です。
19年の平均寿命と健康寿命の差は
男性8.73年
女性12.06年
です。
(平均寿命と健康寿命の両方が揃っている
最新データは2019年のものです。)
人の手を借りなければ
生きていけない期間は
本当に長いものですが
少しずつではありますが
発表ごとに短くなっています。
健康寿命も平均寿命も延びていますが
健康寿命の延びの方が大きくなっています。
健康寿命を延ばすことが
楽しい生涯を送るだけでなく
他人に迷惑をかけず
生涯を終えることにつながります。
そしてこの健康寿命を延ばすには
適切な口腔環境を維持することが必要です。
● ADL
● QOL
● フレイル
● サルコペニア
● ロコモティブシンドローム
など
オーラルフレイルに結び付く
キーワードがたくさんあります。
健康と口腔環境の関係を知っていただき
後悔のない口腔ケアを
患者さんにはしてもらいたいですね。