歯と口の健康が全身の病気リスクに影響することを踏まえ、
厚生労働省が、歯周病などの進行状態を簡易に調べられる検査キットや
診断アプリの開発支援を始めるそうです。
簡易検査の普及で自治体や職場の歯科検診の機会が増えれば患者に早期受診、
治療を促すことが可能になり、健康寿命の延伸につながるということです。
これも国民皆歯科健診導入のために話し合われていた
アプローチの1つだったと記憶しています。
厚労省は新事業で、簡易検査キットのほか、
スマートフォンで撮影した歯茎の画像を診断する
アプリなどの開発に取り組む企業や大学を、近く5団体ほど選定し
必要な費用を補助し実用化を支援するようです。