親から子どもにむし歯菌をうつさないように
食器を共有しないように伝えている医院があるかもしれません。
今年8月、この「食器の共有」について
日本口腔衛生学会が下記のような意見表明をしています。
「食器の共有は離乳食開始時期の
生後5・6か月頃から始まりますが、
それ以前から親から子どもに口腔細菌は感染しているのです」
つまり、
食器の共有に神経質になっても
それ以前に感染しているので意味がない
ということです。
そこまで神経質になるよりも
親の口腔環境を整えておくことや
ケアをしっかりすることが重要ですね。