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できるスタッフと言われる為に

患者さんとのコミュニケーションを円滑にする目的で
弊社では初診から治療終了までの間に
初診用、歯周治療説明用、補綴説明用、
インプラント説明用、自費義歯説明用、
自費根治説明用、治療終了時説明用、
自費予防説明用等々、
それぞれにつき、複数のパターンもある為、
20近い種類のスライドを準備しています。

それぞれ心理学を応用していますので、
基本的には読むだけで
患者さんが治療に興味を持つように
工夫をしています。

ただし、
それでも患者さんを引き込む為には
話し方にコツがありますので
スタッフと一緒に練習する時間をつくっています。

その様な時に気が付いたのですが、
初診用のスライド説明の練習にしても、
1回聞けば、すぐに実践できる人もいれば、
最初から『私は自信がありません。。。』
と、消極的になり、
なかなか上手くならない人が
いる事に気が付きます

消極的な人の場合、
院長から言われた事に対しても
主旨を間違って受け取り
異なる行動する事から、
院長から怒られる。。。
結果、更に萎縮するという
悪循環のケースも
何度か目にすることがありました。

そのスタッフさんとしては、
もちろん一生懸命に
頑張っている事が伝わるのですが、
社会人は
プロセスにおける努力は
自分の力の糧となる事はあっても、
残念ですが対外的には
結果しか評価されないケースがほとんどです。

できると言われるスタッフさんと、
あの子は厳しい…と
言われるスタッフさんの
いったい何が違うのか?

色々な要素はあると思いますが、
一つ代表的なもの…
とすれば、

それは
『国語力の差』
と考えます

読解力や表現力、語彙力など、
過去に多くの言語に対しての
感性を磨いてきた
その『差』の積み重ねが、
今の『できる』という
評価の差につながっていると感じます。

しかし、
国語力を諦める必要はありません!

課題図書を読む、
院長と交換日記をする、
患者さんに積極的に話しかけるなど、
今からでも
国語力を高める手法は
たくさんあるからです。

一番、
してはいけない事が
『自分にあきらめる』ことと思います。

一旦、
あきらめると
自分の心と闘うことになるので、
勝ち目はありません。。。

他人や自分に対しての
不満がドンドンと蓄積することになります。

新しい新人スタッフさん達には
失敗しても良いので
ドンドン積極的に
自分の『国語力』を高める為の
挑戦をして欲しいと願います!

背戸土井

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