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支援先では
9~11月で医院拡張が2院、
移転が1院あります。
業績が好調だからこそ、
色んな投資ができる…といった喜びもありますが、
反面、投資効果へのプレッシャーも感じています。
投資効果という点で
一番の悩みは
この数年、上昇し続けている人件費です。
総人数が増えていないにも関わらず
スタッフの出入りにより
5%近く人件費が増えたところもあります。
総売上よりも
利益が残る医院運営を
考えていくことが大切な時代となりました。
少人数でも高い利益が残ることを考えれば
やはり必要な人材が
長期的に働ける職場環境が大切になります。
結婚、出産、介護のライフイベントを経た後でも
戻りやすい仕組みづくり、
そして40代、50代、60代で
働いているイメージを提供することも
必要なのかもしれません。
60歳を超えても働けるように…
といった話をすると
よく若い衛生士さんから
「歳をとった衛生士に診られるのは嫌でしょう」
と言われるのですが、
今の20~30代の方が60代になる頃には
1/3が60歳を超える人口構成です(笑)
今から100年前の
平均寿命が40代であったことを考えると
今後も日本人の平均年齢は上がり続けていくでしょうし、
歯科医院も減少すると言われながら
数は減らずに院長平均年齢が上昇している状況です。
おのずと仕事寿命も
自然に伸び続けますから
65歳までバリバリ働き、
75歳までは緩やかに働くプランを
一緒に描いてあげるのも良いかもしれません。
支援先の先生から
「新しい技術や学んだことを
取り入れることが出来るから
院長が楽しいのは当たり前。
この様な楽しさをスタッフにも
感じてもらう為に
挑戦のステージをつくる」
と言われたことがあります。
若い人が少なることを嘆く前に
高い年齢でも働ける環境づくりに
取り組むことが大切…と感じた次第です。
話は変わりますが、
今度、医療に取り組む税理士さんの団体の前で講演します。
その時に一緒に講演するご支援先の動画を更新しました。