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嚥下力が落ち、食べられるものが限られると
食べること自体の楽しみが減り
栄養を摂る作業になります。
そうすると食欲は失せて
食事が苦痛なものになっていきます。
そこで・・・
嚥下力が落ちた人向けの外食メニューを、
レストランチェーン「すぎのや」と茨城県言語聴覚士会が、
共同開発し、今月から提供を始めたそうです。
そのメニューは
「刺身和食定食」と「和風ハンバーグ定食」。
両方とも主品のほか、天ぷら、温野菜、
みそ汁かうどんなどからなるご膳で
見た目は通常の料理と変わらないが、
魚介類は筋を切るなどして、
のみ込みやすいように工夫されているのだとか。
嚥下リハビリの専門家が監修したメニューを
外食チェーンが常時提供するのは
全国でもまだあまり無いようです。
嚥下食と言えば
美味しくない・バリエーションが無い
と言ったイメージがありましたが
現在ではこのような取り組みや
嚥下食メニューコンテストなども行われ
昔より改善されています。
ただ、やはり
この嚥下食が必要な期間は
短くしたいところです。
健康寿命を伸ばすためには
口腔健康管理が必要なことをしっかりと
お伝えしていきたいですね。