ブログ

自費予防導入のヒント

保険制度の成り立ちからすると
予防には保険が使えません。

SPT(SPTⅡ)に移行できる場合のみ
歯周病の”治療”継続という名目で使えるだけです。
 
グレーゾーン解消制度でも
予防には保険は使えないということが
明らかにされました。
   
地域差はあるものの
徐々にいわゆる定期健診での
保険利用は制限されてきています。
 
そんな中
自費予防を導入されている医院も増えてきました。
 
上手く行っている医院もあれば
上手く行っていない医院もあるようです。

上手く行っていないケースとして
・今までやっていた予防内容と差別化せず自費にだけ移行した
・スタッフがうまく患者さんに自費予防を伝えられない
・治療終了時になってはじめて自費予防のおススメをしている
など、見受けられます。
 
基本的に自費治療をされた方には
自費予防を受け入れてもらいやすいという結果が出ています。
 
つまり、自費治療を増やしていくことが
自費予防を増やしていくことに繋がるわけです。

そして、現在、ご支援先では
オリジナルの自費予防メニューを開発し
成果に結びつけているところも増えてきています。

関連記事

  1. 新型コロナで歯科受診を控えたい61.7%
  2. 咀嚼能力検査20.9%増、咬合圧検査15.7%増
  3. 噛めていないのに噛めていると言う患者さん
  4. 歯科医院経営通信Vol.99 「『ハレ』の需要を汲み取る経営」
  5. 歯科医院経営通信Vol.66「文化を紡ぐ歯科医院経営」
  6. 「口から食べる」ことが全身の健康に関わるメカニズムを解明
  7. 歯科医院経営通信Vol.58 「広告規制について対応できています…
  8. マウスピースを用いた噛みしめ訓練が高齢者の咬合力改善に有効
PAGE TOP