ブログ

「口腔機能低下症」「口腔機能発達不全症」を活用する

高齢者が増える中で
オーラルフレイルを防ぐことは
大きな課題と言えます。

また、子供が少なくなる中で
一児豪華主義とも呼ばれる
子供にたくさんお金を掛ける傾向にあります。

このような中で

物をかんだり飲み込んだりする
力の衰えを示す「口腔機能低下症」

咀嚼ができず発音異常や口呼吸などの症状がある
「口腔機能発達不全症」

これらが新たに保険適用の治療対象になっています。
 
保険を活用しながら検査ができ
患者さんのお口に対する興味を高めることができます。
 
口腔機能低下症や
口腔機能発達不全症が全身にどれだけ悪影響を及ぼすか、
QOLに大きな差が生まれます。
高齢者はADLにも差が出かねません。

上手く活用し患者さんの意識を高めていきたいですね。

関連記事

  1. 令和2年度の歯科診療報酬改定案
  2. 自費予防導入のヒント
  3. 定期歯科健診の受診行動、歯科医院側の環境が影響
  4. 日本補綴歯科学会がチタン冠の診療指針作成
  5. 勘違いさせる情報の蔓延
  6. 受診控えにより症状悪化続く
  7. コロナ関連の情報レポートを作成しました(コロナ関連のQ&Aも掲載…
  8. 保護した認知症高齢者をAIがパノラマを使って照合
PAGE TOP