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年金だけでは老後生活資金が足りないという問題が話題になっています。
しかし今回の内容は厚生年金をバッチリ納めた人が対象であり、しかも今の話ですから20年後となってくれば、どう考えても足りない…と予測する方が自然です。時の政権は、まさかの「認めない」と目をつぶる作戦でなんとも頼りない対応です。せめて経済の現状数値を元にして、未来予測を改めて提示して欲しいものです。
… いずれにしても人生が長くなりました。
60~70代になった時の理想年収を想定しておき、今の内にどの様な取り組みをしておくべきかを逆算し、準備しておく必要がありそうです。
お金が少なくなれば、質素な生活をすればいい…と言われますが、現実として一度上げた生活レベルを下げることは心理的に困難です。
日本ではお金の話は倫理的な発想とリンクさせる傾向がありますし、先進国の中でも圧倒的な金融教育後進国なので、ついつい避ける傾向があります。
しかし、やりがいのある人生を送りたい…と考えるのであればお金はあるに越したことはありません。 やりがいを実現する為には情熱が必要になりますが、その熱量を下げない為にはお金が重要なエネルギー源になります。
長い人生を楽しく生きる為には「やりがいとお金のバランス」を考えておくことは大切です。
年に一度は、子供(親)を交えて互いの将来の夢を語りつつ、「どうすれば、その夢を実現できるのか」しっかりとお金の話を交えてライフプランをつくるのも良いかもしれませんね。