ブログ

お菓子のメーカーと口腔機能

お菓子のメーカーが口腔機能に注目し、研究や調査、啓もう活動を行っています。いわゆるCSRの一環ですが、患者さんにとって身近で分かりやすい研究や調査をしていたり、自治体と一緒になって行動を起こしたりもしています。

最近ですと、ロッテが、海老名市と海老名市歯科医師会と『歯と口の健康づくりを推進する協定』を結んだそうです。

ロッテは咀嚼能力を判定するガムの提供や、口内機能の低下を防ぐ啓発などを通じて市民の健康維持に協力するのだとか。

また、11月8日の「いい歯の日」に向けて、噛むことを啓蒙する教材を小学校に無料配布(200校限定)することに協力しています。

 

ロッテ以外にもグリコがポッキーを活用した「噛むことと脳への刺激」の研究などもあります。

こういう身近な情報を自院でも取り入れて、患者さんのお口への意識を高めていく工夫をしていきたいところです。

関連記事

  1. 平均寿命と健康寿命の最新データ
  2. 歯科医院経営通信Vol.71「患者さんは本当に健康を求めているの…
  3. 噛む部位による脳の働き
  4. コロナフレイル
  5. 口唇閉鎖不全は年齢が上がるにつれて増えていく
  6. 健康寿命が長い地域の男性は、歯医者さんによくかかる 京都大学
  7. パラジウムの金属アレルギーの仕組解明
  8. 口の衰えが死亡リスクを高める
PAGE TOP