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抜いた親知らず等から採取した細胞を培養して細胞シートを作り、患部に貼り付けて歯周病を治療する治験が始まったそうです。
治験を開始したのは東京医科歯科大学大学院の岩田隆紀教授。
抜いた歯の歯根膜細胞を培養して三層にした細胞シートを、歯周ポケットのある歯根面に移植。
その細胞シートからは骨形成を促すサイトカインが出る。
(シートが歯根膜の役割をして骨を再生する。)
移植手術では、歯槽骨が欠けた部分に顆粒状の骨補填材を入れて歯肉を縫合する。
手術は一時間程度で外来で済むのだとか。
むし歯や欠損歯は、さらに少なくなってくると思われます。
このような中で、歯周病予防だけではなく、歯周病治療に対する欲求を引き出していくことが安定経営に繋がっていくと想像します。
みなさんの医院では、どんなことに取り組んでいますか?