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新型コロナウイルスによって、マスクをすることが普通になりました。
特に夏場は呼吸をするのも一苦労。
そして、口呼吸になりますので、口臭が気になる患者さんも増えているのでは・・・。
実際はどうなのか、第一三共ヘルスケアが調査を実施しています。
調査は6月17日から6月19日まで、インターネットで「1日30分以上、毎日マスクを着用している全国の30代~50代の男女」に実施し、300人の回答(男性150人、女性150人)を取得しています。
結果は、6割近くが「マスク着用時に自分の口臭が気になる」と回答しています。
「マスクをしていないときに自分の口臭が気になる」という人が48・3%だったのに対し、
「マスクをしているときに気になる」が57・0%でマスク着用が口臭を意識させているようではあります。
さらに、男女別で分析すると、
女性は「しているとき」(58・7%)が「していないとき」(54・7%)よりもやや多い一方で
男性は「しているとき」(55・3%)が「していないとき」(42・0%)と13・3ポイントも多いという結果になっています。
マスクをしているときに自分の口臭が気になる人171人に心配なことを聞いたところ、
「口内細菌の増加が心配」(45・6%)
「虫歯や歯周病が心配」(33・3%)と
新型コロナをきっかけに口腔内の病気への不安を感じていることもうかがえます。
マスクをすることで口臭を気にする人は、女性で6割近くに上ります。男性ではマスクをすることで13ポイント増えています。
ただ、一方で積極的な情報発信が無いと、歯科医院への相談は増えません。このようなデータを上手く活用していきたいところです。