ブログ

お口の健康と身体の健康が関係していることを伝える時に

お口の意識を高めるときの1つのアプローチとして

お口の健康は体の健康と直結していることを

様々な切り口で伝えるという方法があります。

最近の傾向として、

相関関係に留まる話では、納得して話を聞いてくれない患者さんが増えてきた・・・

ご支援先のスタッフから何度も出てきた声です。

 

例えば、

歯周病の人は認知症に約2倍なりやすいと言われている

と伝えたところで

「たまたまそうなんじゃないか」

「歯周病だけの問題なの?」

という声も上がってくるようです。

 

なぜ、このような声が挙がっているのかスタッフに確認してもらったところ

最近、「○○を食べれば○○に効く」「○○をしなければ○○病になる」という話がTV番組、ニュース、ネット、商品説明などでやたら多くなり、疑心暗鬼になっている・・・とのことでした。

   

○○に効くと言う食品が指導を受けているようなニュースも少なくありません。

また、最近ですと次亜塩素酸水に関連するニュースもありました。

 

相関関係ではなく、因果関係でしっかり話せるような準備はしておきたいですね。 

関連記事

  1. 歯科医院経営通信Vol.72「コミュニケーションを変革する」
  2. 衛生士と受付の意見が合わない・・・
  3. 何となく定期購読しているものを活かす
  4. 歯科医院経営通信Vol.105 「損をしているカウンセリングの特…
  5. 感情をこめない効果
  6. 自費は、「見た目」か「健康」か「長持ち」か…?
  7. いちごから乳酸菌
  8. 舌がよく動く人は栄養状態が良好で身体が元気!
PAGE TOP