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お口の意識を高めるときの1つのアプローチとして
お口の健康は体の健康と直結していることを
様々な切り口で伝えるという方法があります。
最近の傾向として、
相関関係に留まる話では、納得して話を聞いてくれない患者さんが増えてきた・・・
ご支援先のスタッフから何度も出てきた声です。
例えば、
歯周病の人は認知症に約2倍なりやすいと言われている
と伝えたところで
「たまたまそうなんじゃないか」
「歯周病だけの問題なの?」
という声も上がってくるようです。
なぜ、このような声が挙がっているのかスタッフに確認してもらったところ
最近、「○○を食べれば○○に効く」「○○をしなければ○○病になる」という話がTV番組、ニュース、ネット、商品説明などでやたら多くなり、疑心暗鬼になっている・・・とのことでした。
○○に効くと言う食品が指導を受けているようなニュースも少なくありません。
また、最近ですと次亜塩素酸水に関連するニュースもありました。
相関関係ではなく、因果関係でしっかり話せるような準備はしておきたいですね。