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三井化学によると
グループ会社のクルツァージャパンが今月から
歯科用3Dプリンターでデンチャーのデザインを行える
クラウドベースのプラットフォームサービスの販売を開始したそうです。
同サービスは、米国を中心に既に展開していたもの。
技工士が模型を使い歯列や歯肉のデザインを手作業で行っていたものが、
同サービスではクラウドベースのソフトウェア上で
全てデザインできるようになり、
さらにこのデザインをもとに、
薬事認証を取得した歯と歯肉造形用のレジンインクを使い
3Dプリンターでデンチャーを作製 ・・・とのこと。
この流れによって、
これまで歯科技工士が長時間かけて作成していた作業時間を
10分の1程度に短縮するほか、
患者さんは通院を従来の最低5回から3回程度まで減らせるようです。
精度がどのようなものか、使いやすいのかなど、
気になる点が多々ありますが、デジタル化が進んでいますね。