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国立循環器病研究センターの研究グループによると
虫歯の原因菌であるミュータンス菌の一種が
脳卒中のリスクを高めることが分かったそうです。
『口の中に菌(cnm陽性ミュータンス菌 )を保有する21人は保有しない90人に比べて、治療後も微小な脳出血が4.7倍多く起きていた。』ということでした。
数年前に、同研究チームが「むし歯菌、脳出血発症にも関与」ということで発表していましたが、さらに研究が進んでいるのでしょうか。
微小な脳出血が起きると、脳梗塞や脳内出血のほか、認知症のリスクも高まります。歯周病菌に加え、むし歯菌も体に大きな悪影響を与えるという例です。
患者さんの健康意識を高めるために活用したい情報でした。