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口腔内に歯周病菌などの細菌が多いと、誤嚥した時に肺炎を起こすリスクが高いというのは有名な話です。
今回、九州大学の研究グループは、舌表面の常在細菌が多いと、息が吐き出しにくくなるということを発表しています。
舌の表面の常在細菌の大部分は食道を通過して胃に運ばれほぼ死滅しますが、ごく微量ながら気道にも流入していることが最近明らかとなっており、さらに、肺にも悪影響を及ぼすことが分かってきています。
舌のケアもこれまで以上に大切にしていく必要がありそうです。