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九州大学の林幸壱朗准教授らは歯科インプラントの基礎になる人工骨補填材料を開発したそうです。
炭酸アパタイトでハニカム構造の骨補填材料で、骨と同じ化学組成なので骨に植えるとハニカム細孔内に新しい骨や血管が形成されるもの。
化学組成が骨と同じで材料内での骨の成長が従来材に比べ2倍以上速く、短期間で治療を終えられる可能性があると考えられています。
今後は歯科や整形外科向けに提案。企業と連携して実用化を進めているそうです。
詳細は日本セラミックス協会が明日、9月1日にオンラインで開幕する「第34回秋季シンポジウム」で発表されるそうです。