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50歳以上の2人に1人がジンジバリス菌を保菌

「L8020乳酸菌」をご存じでしょうか?口腔内に効果的な乳酸菌です。これを含んだヨーグルトなども販売されています。

そして、この乳酸菌を通じた歯の健康維持を提唱するのがL8020協議会。「口から始まる認知症予防プロジェクト」を発足したそうです。そして50歳から75歳の男女226人を対象に、「口腔内のジンジバリス菌保菌検査」を実施しています。

   

L8020協議会が2021年9月に実施したインターネット調査の結果

  • 全体の4割以上の方がマスクを着用する生活の中で「お口のネバつき(50.8%)」や「口臭(42.9%)」を感じている

「お口のネバつき」や「口臭」は歯周病菌が原因であることが多く、歯周病菌の中でもレッドコンプレックスに含まれ、最も人体に悪い影響を与えるジンジバリス菌の保菌についても調べることにしたそうです。

  • 検査の結果、50歳以上の2人に1人(54%)からジンジバリス菌が検出
  • 「お口のネバつき」や「口臭」を実感された方とほぼ同等の割合

レッドコンプレックスであるジンジバリスが半分以上の人が口腔内に存在するということは、それだけ、体に対するリスクも高いということです。 血管壁の細胞に付着し、さらに侵入する能力が高い ジンジバリスをしっかりコントロールしていきたいですね。

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