ブログ

歯科医院経営通信Vol.100「定期健診中のカウンセリングについて」

 

◆ 定期健診中にカウンセリングをするようになった経緯

自費カウンセリングと言うと

初診の患者さんに対して行うカウンセリングを

イメージする方が多いのではないでしょうか?

本日、書いていこうとしているのは

そうではありません。

   

定期健診中の自費カウンセリングについて、です。

定期健診が2年3年進むと

患者さんの定期健診の中断が増えていくため

これを食い止めるために取り入れたのが

定期健診中の患者さんに対するカウンセリングでした。

   

人がお金を払うのは

何かを手に入れるため、変えるため、ということが多く

変わらない物には(命にかかわるもの以外)

お金がついてこない傾向があります。

   

まさに定期健診は口腔内が変化しないように行っていることであり

何年か通っていると、飽きてきたり

意味を感じなくなってきます。

      

そこで、定期健診中に

変化が無いことは大切なこと、

素晴らしいことなんだということを

患者さんに再認識してもらうために

定期健診中にカウンセリングを行っていました。

              

ところが・・・

実践して分かったのが

ここで自費提案ができると

かなりの自費治療を成約できてしまうということでした。

            

  • 新患が減っても自費が安定する!

このように定期健診中の患者さんに対して

意図的にアプローチした上で

自費が出るようになると

新患に依存しない経営が可能です。

      

もちろん、新患を集める取り組みは

継続して行っていくべきだと思いますが

開業してしばらくすると

新患は減少していくものです。

        

新患からの自費治療ばかり狙っていると

いずれ目標とする利益に届かなくるリスクもあります。

         

歯科は利益に対する設備投資が非常に多く

その分だけ減価償却費も一定額出てきます。

      

この減価償却の節税メリットを最大限に享受するためには

毎年、安定して稼ぎ続けなければなりません。

     

また、新患の獲得コストは

非常に高いということもあります。

        

過去に1:5の法則や

5:25の法則の話をこのメルマガでしましたが

新患を獲得するよりも

既存患者さんに継続通院してもらう方が

コストはかかりませんし

既存患者さんの漏れを無くせば

大幅な利益改善に繋がります。

      

そして、何より

経営者として精神的な安定を得られます。

SEOやMEOの結果に一喜一憂し

大量のお金を投下する必要もありません。

新患に依存せずに

自費治療が獲得できると言うのは

様々なメリットがあるものです。

                 

  • で、何をするの?

定期健診中のカウンセリングで何を行うかというと・・・

   

    

 

続きは無料メルマガで…

お申し込みはこちらから

お問い合わせフォーム (seto-co.jp)

関連記事

  1. 昨日、3つのご支援先で内覧会を実施しました
  2. 日本発の新しい骨補填材
  3. フレイルと口腔機能の関連性 骨太方針2019
  4. 本年もありがとうございました
  5. 歯科医院通信No.106「歯科医療に関する一般生活者意識調査」よ…
  6. 【無料メルマガ】ナッジ理論を歯科経営に活かす その2
  7. 歯科医院経営通信Vol.84 「コミュニケーションで起きる「歪曲…
  8. スタッフのコスト意識
PAGE TOP