ブログ

Lionの歯茎の状態をチェックするアプリ

ライオンはAI口腔チェックアプリを使った実証実験を行っています。

対象は熊本県合志市(こうし)。

包括的連携協定によって実施した
AI口腔チェックアプリによる市民への口腔ケア意識向上と
口腔健康習慣の定着支援の取り組みの結果発表を行いました。

プレスリリースによると

  • 利用者の89.1%からオーラルケア意識が高まった
  • セルフケアやプロケアへの意識についても47.3%の利用者が「自宅での歯みがきをもっと頑張ろうと思った」
  • 29.1%が「歯医者で一度健診を受けてみようと思った」
    など意識の変化が見られるようです。

また、AIで歯ぐきの状態をチェックし、結果に応じたケア方法も紹介するアプリケーションについては

  • アプリ満足度で87.3%
  • アプリの今後の利用についても78.2%が今後の利用を検討する
  • アプリの今後の利用法についても83.7%が「定期的なお口の状態のセルフチェックとして」利用する

と回答されています。

様々なツールがデジタル化していく中の1つの事例でした。

関連記事

  1. 歯周病が大腸がんに関連する細菌に影響する
  2. 健康意識を高めるための院内での取り組み
  3. フレイル・ロコモ克服のための医学会宣言
  4. 歯周病菌がサルコペニア促進に関与
  5. 自分にあったハブラシを選べるシステム
  6. 歯の再生治療薬につながる中和抗体開発に成功
  7. 歯科医院経営通信Vol.55【「そんなに長生きしないから保険でい…
  8. お口の健康と体の健康のメカニズムを知る重要性
PAGE TOP