ブログ

噛めていないことに気付かせる

口腔内を診ると、明らかに噛めていない患者さん。

入れ歯を外して食事をしている患者さん。

 

そんな患者さんの中に

「食べるのには困っていないから、別にこのままで良いよ。」

「なんでも食べれているし、不自由なことはないよ。」

と言われる人がいます。

 

決して少なくはないのではないでしょうか?

 

噛めないものは無意識のうちに食べなくなっていたり

小さく切ってから食べていたり

噛むというよりふやかして食べていたり…

本来の噛むという行為をしっかりしていないことが想像できます。

 

ただ、患者さんは噛めていると発言してしまいます。

 

まずは、ここを解消しなければ、治療すべきところも

患者さんは治療を望みません。

 

自分が噛めていないことに気付かせるアプローチを

カウンセリングの中に盛り込んでみてください。

やってみると

患者さんに気付いてもらうのはなかなか難しいようで

弊社では、噛めていないことに気付いてもらうための

アンケートやスライドを作成しています。

  

ここを解消できると、自費治療も増えてきます。

ご興味のある方はお問い合わせください。

関連記事

  1. 新型コロナ対策啓蒙動画
  2. 2017年の平均寿命
  3. 患者さんから聞かれたら困る質問
  4. 咀嚼の誤解
  5. 感情をこめない効果
  6. 入れ歯の手入れの差によるリスク
  7. 色々取り組んでいるのにカウンセリングが上手く行かない方に
  8. 嚥下力が落ちた人向けの外食
PAGE TOP