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最近、歯学部がある大学のプレスリリースを改めて見直しています。『緑茶を1日4杯以上飲む高齢者は、緑茶を飲まない高齢者に比べて、約1.6本残存歯が多い』という研究結果を東北大学が発表していました。この研究は、東北大学大学院歯学研究科 歯学イノベーションリエゾンセンター 地域展開部門 相田潤教授を中心に行われたものです。
緑茶にはカテキンやフッ化物(フッ素)が含まれるため、むし⻭や⻭周病を予防して⻭の喪失を減らせると言われています。また、ソーシャルネットワークが 豊かな⼈ほど、⻭を失うリスクが低くなるという研究があります。 緑茶の摂取と⻭の本数の関連についてソーシャルネットワークを考慮したちょっと変わった研究ですが、興味深い結果ですね。