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65 歳以上人口の割合が世界一である日本。
高齢化のスピードも
欧米諸国より急速で、
介護保険制度、地域創成、
働き方改革などの
取り組みがなされています。
年金や健康保険制度の先行きが
見えないこともあり、
社会一般に
高齢になることへの不安、
自分自身や配偶者の
健康・介護への不安も
大きくなっています。
このような中
厚生労働省は2019年に
「健康寿命の延伸プラン
(2040年までに健康寿命を
3年以上引き上げる)」を
発表しました。
また
日本医学会連合は昨年、
国民の一人一人が
自分自身のビジョンとして
フレイル・ロコモを克服した
社会を思い描けるよう、
「80GO(ハチマルゴー)」を
提案しています。
これは80歳で歩いて
外出しているという意味です。
フレイルや
ロコモティブシンドローム(ロコモ)は、
介護が必要になる原因に関連
あるいは先行する状態として
重要な指標となっています。
そして、それを回避するためには
口腔環境の維持が欠かせません。
今回は、フレイルやロコモとは
何なのかを見ていき
歯科との関連性を考えてみます。
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