ブログ

う蝕・歯周病罹患者の口腔細菌叢は歯科治療後も口腔状態が良好な人と異なる

ライオン株式会社が、株式会社メタジェン、

医療法人社団 日吉歯科診療所と共同で、

予防歯科習慣普及に向けた取組みの一環として、

う蝕・歯周病罹患者の歯科治療前後の口腔細菌叢を調査しています。

      

その結果、う蝕・歯周病罹患者の口腔細菌叢は、

歯科治療後も、口腔状態が良好な人と比較して、

う蝕・歯周病に関連する細菌の存在割合は多く、

う蝕・歯周病予防に寄与する可能性のある硝酸還元菌の存在割合が少ないなど、

口腔細菌叢が異なることを解明したそうです。

                                  

う蝕歯周病の患者さんにリスクを伝えるために活用したい知識ですね。

関連記事

  1. 歯科医師のケアががん手術後の死亡率を減少させる
  2. 11月11日はPockyの日!
  3. 唾液でイグ・ノーベル賞
  4. フレイル・ロコモ克服のための医学会宣言
  5. 歯の本数が”うつ”発症に関係
  6. サルコペニアと嚥下障害の関連性が解明
  7. 自分の歯が1本多いと、うつ症状得点が0.15点減少
  8. 歯科医院経営通信Vol.71「患者さんは本当に健康を求めているの…
PAGE TOP