ブログ

色々取り組んでいるのにカウンセリングが上手く行かない方に

カウンセリングが苦手という「自覚意識」がある方は

喋るのが苦手という方が多いと思います。

   

カウンセリングで求められる成果は

目の前の人の行動を変えることです。

          

口腔ケアを毎日しっかりしてもらう。

より良い治療を選んでもらう。

周りの人に自院の情報発信をしてもらう。

など・・・

      

カウンセリングによって得られる成果は様々ですが

行動を変えてもらうために

カウンセリングという時間があります。

     

この成果を出すことに関して言えば

おしゃべりの上手下手は関係ありません。

    

しっかり質問ができれば問題はないのです。

         

そのために、誰でもできるシステムを

弊社では取り入れ、実行していただいています。 

        

ただ、システムやテクニックを学んでも

活かせないケースがあります。

               

それは、

目の前の患者さん自身に興味を持っていないケースです。

                  

取り入れたシステムやテクニックをいかに使うかに集中しすぎて

肝心の目の前の患者さんの表情や気持ちまで気が回らないことがあります。

           

この流れでやるためには、次はこれを聞かないと・・・。

学んだテクニックがどこかで使えないかな・・・。

        

結果的に、相手の興味や関心に関係なく、

決められた質問だけをして終わってしまいます。

          

あるいは、治療内容の長々とした説明で終わってしまします。

       

これでは、

患者さんとの心を通わせたコミュニケーションは成り立ちません。

      

カウンセリングが上達しないとお悩みの方は

システムやテクニック以前に

目の前の患者さん自身に興味を持ちコミュニケーションを交わせているか

振り返ってみることをお勧めします。

    

関連記事

  1. 歯科医院経営通信Vol.105 「損をしているカウンセリングの特…
  2. 正しく座って正しく食べることの重要性
  3. 噛めていないことに気付かせる
  4. 認知症の治療薬と口腔ケア
  5. 歯科医院経営通信Vol.50 【患者さんとの信頼関係を築く】
  6. 嚥下力が落ちた人向けの外食
  7. 健康意識を高めるための院内での取り組み
  8. 【動画配信のお知らせ】設備投資無し医院拡張無しでも成功する『逆転…
PAGE TOP