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厚生労働省から、「第23回生命表(完全生命表)の概況」が 令和4年3月2日に公表されています。
「第23回生命表(完全生命表)」は、令和2年における生命表で、日本にいる日本人について、令和2年1年間の死亡状況が今後変化しないと仮定したときに
などを指標化したものです。
ちなみに、「平均寿命」は「0歳時の平均余命」のことであり「期待値」になります。
同省では、日本の生命表として、「完全生命表」と「簡易生命表」の2種類を作成・公表していますが、「完全生命表」は、国勢調査による人口(確定数)と人口動態統計(確定数)による死亡数、出生数を基に5年に1度作成されるもので、生命表の確定版という性格を持っています。
今回の完全生命表からデータを見ると・・・
また、65歳の平均余命を見ていくと
となっています。
本当に人生は長くなっています。65歳まで生きている人は、これからまだ20年近く人生はあるわけです。健康で長生きしなければ、出費だけかさみます。健康を維持するためにはお口の健康が大切です。患者さんには健康な人生を送ってほしいですね。