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最近、患者さんから
スタッフがこう言われた医院があります。
「コンビニより歯科医院って多いんですよね?」
「予防って意味あるんですか?」
治療終了後も続けてくることに
意味を感じていないのでしょうね。
その患者さん曰く
最近、雑誌かwebで
危ない歯科医療といった感じの
記事の中に書いてあったそうです。
〇 予防は意味が無い
〇 リスク管理検査は儲けるため
〇 予防はコンビニより多い歯科が生き残るためだ
など、だそうです。
直接記事を見たわけではありませんが
患者さん自身が情報を誤って解釈しているかもしれませんし
その記事が大げさに書かれていたのかもしれません。
結局、
この患者さんにこう思わせてしまったのも
コミュニケーション不足が原因です。
予防の必要性はお伝えしているはずですが
伝わっていなかったわけです。
ただ、このような方は
増えてくると予想されます。
必要なのは、
理解してもらうためのコミュニケーションです。
一般論で終わっても患者さんの心には響きません。
その人の深層心理の中にある欲求を引き出す
コミュニケーションです。
さらに、なぜ、目の前の患者さんが
定期検診にくる必要があるかという
個別の情報です。
この仕組みの導入が今後ますます
重要になってくると感じた出来事でした。