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保険制度の成り立ちからすると
予防には保険が使えません。
SPT(SPTⅡ)に移行できる場合のみ
歯周病の”治療”継続という名目で使えるだけです。
グレーゾーン解消制度でも
予防には保険は使えないということが
明らかにされました。
地域差はあるものの
徐々にいわゆる定期健診での
保険利用は制限されてきています。
そんな中
自費予防を導入されている医院も増えてきました。
上手く行っている医院もあれば
上手く行っていない医院もあるようです。
上手く行っていないケースとして
・今までやっていた予防内容と差別化せず自費にだけ移行した
・スタッフがうまく患者さんに自費予防を伝えられない
・治療終了時になってはじめて自費予防のおススメをしている
など、見受けられます。
基本的に自費治療をされた方には
自費予防を受け入れてもらいやすいという結果が出ています。
つまり、自費治療を増やしていくことが
自費予防を増やしていくことに繋がるわけです。
そして、現在、ご支援先では
オリジナルの自費予防メニューを開発し
成果に結びつけているところも増えてきています。