ブログ

呼吸機能と歯周病

九州大学によると
歯周病の進行が
呼吸機能の急速低下に関わるそうです。

喫煙などの影響を加味した上でも、
歯周病の進行が最も軽度な集団に比べ、
最も重度な集団は

〇 3年以内に1秒量の急速低下が起きる割合が1.4倍高く、

〇 歯周病が進行している人ほど
  呼吸機能の経年低下速度が急速化しやすい

ことがわかったそうです。

歯周病と様々な全身疾患との関連性に加え
そのメカニズムもはっきりしてきています。

お口に興味を持ってもらうためにも
活用していきたい情報ですね。

関連記事

  1. 重度歯周病とCOPD
  2. インフルエンザ大流行の兆し
  3. 患者さんから聞かれたら困る質問
  4. 口腔ケアとコロナの関係を知っているのは7%
  5. 歯科医院経営通信Vol.102「自費治療に抵抗があるスタッフ、い…
  6. 感情をこめない効果
  7. 肥満で歯周病が悪化するメカニズム発見 岡山大学
  8. フッ化物配合基準の見直し
PAGE TOP