ブログ

潜在需要から商品化を図る

過去に住宅リフォーム(建築業)の
コンサルティングをしていたのですが
『勉強のできる子が育つリフォーム』というものを
20年ぐらい前に商品化したことがあります。

勉強のできる子が育つ間取りには特徴があり、
それをリフォームで反映させるというものです。

「キッチン」や「バス」「トイレ」と言った
モノを売る視点から
「勉強のできる子が育つ」という
コトを売る視点に変更して顧客にアプローチしました。

また、住宅リフォームの場合
顕在的需要をテーマにすると
「きれいになる」「便利になる」になります。
「勉強のできる子が育つ」というのは潜在的需要です。

潜在的需要にすることで
◎ マーケットを拡大すること
◎ 単価を上げること
◎ 他社と差別化すること
が可能です。

患者さんは治療をしたいわけではなく、
治療によって得られる何かを求めているわけですから
歯科医院でも同様の展開は十分に可能です。

ご支援先では、様々な商品化を進めており
自費額を大幅に伸ばした医院もあります。

みなさんならどのような商品化を図りますか?

関連記事

  1. 歯科医院経営通信Vol.91 「お金と時間に縛られない経営」
  2. 親知らずで歯周病治療
  3. 健康寿命と心の関係
  4. 入れ歯の手入れの差によるリスク
  5. 定期歯科健診の受診行動、歯科医院側の環境が影響
  6. 採用時の見極め
  7. 歯科医院経営通信Vol.63 「リタイヤ後の人生も豊かなものにす…
  8. 昨日、3つのご支援先で内覧会を実施しました
PAGE TOP