ブログ

歯科診療認識AIチェアユニット

大阪大学歯学部附属病院が「歯科診療認識AIチェアユニット」の開発を始めたそうです。

 

歯科診療認識AIチェアユニットは、『阪大開発の人工知能』と『モリタグループが開発したIoT対応チェア』を合わせていくようです。

 

歯科でも様々なAIを活用したものの開発が進んでいますが、このAIチェアユニットにおいては、治療器具を置いたトレーの高精度画像認識までは今現在実現しており、使用中の器具の種類や用意した個数を把握できるようです。

ここから将来的にはタービン、エンジンさらにはバーなどの種類や回転数のデータをもとにして、適切な治療ができているかをAIが判断したり、患者さんの動きによる器具との接触の危険を感知して停止する緊急時支援などの機能を搭載するのだとか。

 

イメージとしては自動車のAIに近い活用ですかね。しかし、AIを備えたユニットの値段や故障したらすぐ直るのか、修理費はいくらになるのか、などが気になりますね。

関連記事

  1. 口腔機能低下は自覚と結果に乖離
  2. 来て欲しい患者さんを口コミで増やす為にしておくべきこと
  3. 第25回口腔保健シンポジウム
  4. 歯科における濃厚接触者
  5. コロナ関連の情報レポートを作成しました(コロナ関連のQ&Aも掲載…
  6. 前歯部のCAD/CAM冠が9月より保険適用見込み
  7. 歯科医院経営通信Vol.92 「自費治療がもたらす効果」
  8. 受動喫煙によりむし歯リスクが1.5倍に
PAGE TOP