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大阪大学歯学部附属病院が「歯科診療認識AIチェアユニット」の開発を始めたそうです。
歯科診療認識AIチェアユニットは、『阪大開発の人工知能』と『モリタグループが開発したIoT対応チェア』を合わせていくようです。
歯科でも様々なAIを活用したものの開発が進んでいますが、このAIチェアユニットにおいては、治療器具を置いたトレーの高精度画像認識までは今現在実現しており、使用中の器具の種類や用意した個数を把握できるようです。
ここから将来的にはタービン、エンジンさらにはバーなどの種類や回転数のデータをもとにして、適切な治療ができているかをAIが判断したり、患者さんの動きによる器具との接触の危険を感知して停止する緊急時支援などの機能を搭載するのだとか。
イメージとしては自動車のAIに近い活用ですかね。しかし、AIを備えたユニットの値段や故障したらすぐ直るのか、修理費はいくらになるのか、などが気になりますね。